箕輪町 自殺予防の啓発
3月は自殺対策強化月間です。
箕輪町は、自殺予防のための街頭啓発を、2日に町内の大型店前で行いました。
この日は、町の職員や箕輪町自殺予防対策連絡会の委員などがティッシュを配って啓発を行いました。
箕輪町はこの啓発活動を、毎年行っていて、今年から女性活躍井戸端会議の委員も参加しています。
配られているポケットティッシュには、相談窓口や心の健康チェックができるサイトへの案内が載っています。
箕輪町では年間4~6人が自殺で亡くなっています。町の調査によると、自殺を試みたことがある人は、試みたことがない人と比べ「相談できる人がいない」と答えた人が2倍となっています。
箕輪町の職員は、「自殺を考える人は、経済面・健康面・人間関係など複数の悩みを抱えていることが多い。一緒に解決の道を探していくので悩んだら相談してほしい」と話していました。