箕輪南小 アマゴの稚魚放流
箕輪町の箕輪南小学校の4年生の児童が、卵からふ化させたアマゴの稚魚を8日、町内の川に放流しました。
8日は、4年生の児童17人がアマゴの稚魚およそ400匹を放流しました。
児童たちは、去年11月に天竜川漁業協同組合からアマゴの卵およそ300粒を譲り受けました。
3週間ほどでふ化し、エサを与えたり、観察日記をつけ成長を見守ってきたということです。
水槽で育ててきたアマゴの稚魚は3センチから4センチほどの大きさに育ちました。
去年は、イワナの稚魚を育て放流しています。
8日は、天竜川漁業協同組合第2区支部の案内で、箕輪町の沢川に集まりました。
アマゴの稚魚が15匹ほど入ったバケツを持って川へ向かいました。
この後、児童たちは、「大きく成長してほしい」などと声をかけながら一斉に放流していました。
8日に放流された稚魚は5年後には30センチほどに成長するという事です。
12日には、箕輪東小学校の児童が育てた稚魚を放流することになっています。