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南箕輪村 10年先の自治会の在り方 検討結果を報告

南箕輪村 10年先の自治会の在り方 検討結果を報告

南箕輪村は、燃やせないごみの収集立会いは民間委託、広報紙・回覧板についてはデジタル化を検討するとする今後の方向性を11日、議会に報告しました。
11日は、村議会全員協議会が役場で開かれ、村が自治会検討委員会の検討結果を報告しました。
村では、10年先を見据えた持続可能な地域コミュニティをつくることを目的に、検討委員会を今年度立ち上げました。
ごみの立会いについては、燃やせないごみ・資源プラスチックなどの収集立会いを外部委託するほか、分別できていないごみについて今後は役場が連絡・返却を行うとしています。
4月から可能な区から順次開始し、10月には全ての区で実施するとしています。
広報紙と回覧板の配布については、デジタル化の検討を進めるとしています。
今年7月をめどに3地区を選定してアンケート調査を行い、移行する場合は来年5月から準備を進め、2035年を目標に完全デジタル化するとしています。
藤城栄文村長は、「役員の負担軽減を図る一方で、地域防災や自然環境を守る取り組みなどについては強化していきたい」と話していました。
今年度の検討結果をまとめた冊子は、広報紙4月号とともに配布する予定です。

南箕輪村 10年先の自治会の在り方 検討結果を報告

全員協議会では他に、村を拠点に活動するVC長野トライデンツについて、企業版ふるさと納税を活用し地域活動への選手の派遣費用やアウェーゲームにかかる費用の補助など、ソフト面の支援を行っていく方針を示しました。

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