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伊那文化会館で池上秀畝記念展

伊那文化会館で池上秀畝記念展

伊那市高遠町で生まれ花鳥画や山水画を得意とした日本画家、池上(いけがみ)(しゅう)()の生誕150年記念展 ―ただ絵が好きで好きで― が30日から伊那文化会館で開かれます。
会場には花鳥画や人物画などおよそ40点が展示されます。
生誕150年の今年は県内外の文化施設で記念展が企画されています。
伊那文化会館では、伊那市を中心に個人が所蔵する初期の作品から最晩年の作品を展示しています。
池上秀畝は明治7年1874年高遠町生まれの日本画家で、文展では3年連続で特選を受賞、帝展では審査員を務めるなど日本画壇の新たな時代を築いた一人として活躍しました。
()(しゅう)清談図(せいだんず)」です。15歳で上京した秀畝が国山(こくざん)の雅号を名乗り描いた貴重な作品だということです。
また亡くなる3か月前に描かれた「金剛山(こんごうざん)」も展示されています。
生誕150年池上秀畝展 ―ただ絵が好きで好きで―は30日から5月12日まで伊那文化会館で開かれます。
 

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