箕輪町地域文化研究会 文化まとめた書籍出版
箕輪町地域文化研究会は、町内の文化や伝統行事をまとめた書籍を作りました。
3月15日は、地域交流センターみのわで出版記念発表会が開かれました。
箕輪町地域文化研究会は、郷土研究家など20人で構成されていて、地域の伝統文化を見直し、書籍化して魅力を伝えていこうと2018年5月に発足しました。
令和4年度と5年度の県の元気づくり支援金を活用したほか、町内企業からの支援を受け、箕輪町の文化や伝統行事をまとめた書籍を出版しました。
五章でまとめられていて、第一章では古田人形芝居などの無形民俗文化財指定の伝統芸能、伝統行事が紹介されています。
第二章は民俗行事、第三章では祭り、第四章は芸能、第五章は暮らしについて書かれています。
写真は、会員自ら現地に行き撮影し、地区に保管されている史料が使用されています。
またQRコードを読み込むと、学校の校歌や行事の様子を動画で見ることができます。
箕輪町の文化や伝統行事をまとめた「伝えていきたい箕輪の文化~過去に学び未来を拓く~」は町内の小中学校や上伊那の図書館に配布されたということです。