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山寺のやきもち踊り 当屋祭

山寺のやきもち踊り 当屋祭

伊那市山寺に240年ほど前から伝わる奇祭「やきもち踊り」が14日に行われます。
8日は、白山社(はくさんしゃ)八幡(はちまん)社合殿(しゃごうでん)で、祭りで使う道具を清める当屋祭が行われました。
祭りで酌みかわすどぶろくを入れる桶や、歴代の当屋が祭りについて記した書物を保管する当屋箱などが祭壇に並べられました。
当屋は祭りを取り仕切る役目のことで、山寺の7つの町の代表が持ち回りで務めています。
8日は、新旧の当屋や保存会などおよそ20人が参加しました。
やきもち踊りは記述が残る江戸時代後期の天明2年、1782年から続くとされている祭りで県の無形民俗文化財に指定されています。
足を上げて飛び跳ねる、ユーモラスな踊りを行い、合間にはどぶろくを酌みかわし川魚を食べ、キセルで刻みたばこをふかします。
踊りが終わると一斉に鳥居の外に逃げ出します。
逃げ遅れた人は、疫病にかかると言い伝えられています。
8日の当屋祭では、保存会の(しば)満喜夫(まきお)会長や今年の当屋の山寺天竜町の唐澤(からさわ)正紀(まさき)さんが玉串を奉納しました。
 

山寺のやきもち踊り 当屋祭

また7日には、氏子総代とやきもち踊り保存会、区の役員およそ30人が集まり、大注連縄(おおしめなわ)づくりを行いました。
大注連縄は、境内にある推定樹齢800年のケヤキの御神木に取り付けるもので、長さ12メートル、太さは15センチあります。
1時間ほどで完成し、最後にお神酒で清めていました。
やきもち踊りは、14日日曜日に白山社八幡社合殿で行われます。

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