満開の高遠 観光客でにぎわう
満開を迎えてから初めての週末となった伊那市高遠町の高遠城址公園は、多くの花見客で賑わいました。
13日の高遠城址公園です。道路は高遠城址公園に向かう乗用車で混んでいました。
伊那市によりますと、有料、無料、臨時のあわせて13か所の駐車場は午前8時に「ほぼ満車」になったという事です。
公園内は、訪れた人で賑わっていました。
訪れた人達は、写真を撮影したり、シートを敷き寝転んだりと、思い思いに桜を楽しんでいました。
開花宣言翌日の6日からきのうまでの有料入園者数は約5万8千人で、最も多かった日は12日の1万4千人でした。
高遠中生徒が「おもてなし」
また、高遠城址公園近くの高遠中学校では、生徒が観光客をもてなしています。
13日は、高遠中の生徒有志やPTAが駐車場の案内や売店で接客などを行いました。
今年は初めて手作りのフォトフレームでの記念写真のサービスや経木のしおりのプレゼントを行いました。
高遠中では、毎年さくら祭り期間中の週末に校庭を駐車場として開放しています。
13日は2・3年生の生徒30人が参加し、観光客をもてなしました。
高遠中の生徒による観光客のもてなしは14日も行われます。