クロスペンアカデミー 御子柴さんが講演
卒業生や著名人から話を聞く伊那市の伊那北高校の薫ヶ丘クロスペンアカデミーが13日開かれ、伊那北のOBで、福井県小浜市の観光のまちづくりに取り組む御子柴北斗さんが話をしました。
御子柴さんは、伊那市出身で伊那北高校の卒業生です。
農林水産省に入省後、福井県小浜市に出向しました。
地域の人とかかわる中で可能性とやりがいを感じ農水省をやめ、現在は小浜市で観光を通じたまちづくりに取り組む会社の社長を務めています。
小浜市は、魚介類を京都へ出荷する「鯖街道」の起点として発展してきた歴史があります。
御子柴さんは「小浜の歴史をストーリーとして伝えることで観光客に魅力が伝わり、その結果売上も伸びている。これからも地元の人たちと小浜の新しい価値をつくっていきたい」と話していました。
クロスペンアカデミーは同窓会とPTA、学校が開いているもので、毎年この時期に卒業生や著名人を招き講演会を開いています。