西春近南小1年生ユカイナづくり
伊那市の西春近南小学校の1年生は伊那市で生まれた木の笛「ユカイナ」を15日作りました。
15日はユカイナづくり教室などを行っているユカイナ倶楽部のメンバー2人が西春近南小学校を訪れ、児童と一緒に作業をしました。
講師は倶楽部の代表で「ユカイナ」を開発した加納義晴さんが務めました。
児童は油性ペンを使って、校庭の桜の木を使った組み立て済みの本体に好きな絵を描きました。
オリーブオイルで仕上げをし、紐を通し結んで完成です。
ユカイナが完成すると、児童は加納さんから持ち方や音の出し方を教わりました。
地元で誕生した楽器を地元の小学生に持っていてもらいたいと西春近南小学校では毎年ユカイナづくりが行われています。
今後、1年生は練習を重ね、6月に開かれる音楽会で演奏する予定です。