箕輪町中曽根 権現桜が満開
長野県の天然記念物に指定されている、箕輪町中曽根の権現桜が満開を迎えました。
箕輪町中曽根にある権現桜は、樹齢1,000年を超えるエドヒガンザクラです。
木の根元に権現様が祀られていることから、権現桜と呼ばれ親しまれています。
高さは15メートル、幹の太さは8メートルあり、1967年には県の天然記念物に指定されました。
2つの桜が合わさったといわれていて、東西に枝が広がっています。
午後6時から9時までライトアップもされています。
昨夜は、毎月第3月曜日に練習をしている箕輪町のコーラスグループ「やまびこコーラス」が権現桜の下で歌声を響かせていました。
歌声を聞きながら、多くの地元住民が桜を撮影していました。
箕輪町観光協会によりますと、例年より1週間遅い8日に咲き始め、きのう満開を迎えたということです。
天気にもよりますが、権現桜は今週末まで楽しめそうです。