南箕輪村地域公共交通協議会でまっくんバス運行ルート見直し示す
南箕輪村の村内巡回バス「まっくんバス」の運行について、高校生の通学を考慮し駅に接続しやすい運行ルートへの見直しを行うことが3月22日の協議会で示されました。
3月22日に南箕輪村役場で地域公共交通協議会が開かれました。
まっくんバスは通学や高齢者の病院への通院、買い物などに利用されています。
利用者が一便あたり平均3人ほどと減少傾向にあることから運行ルートなどを見直します。
具体的な施策として、辰野・岡谷方面への接続は北殿駅、駒ヶ根方面への接続は伊那北駅を想定し、高校生が通学に利用できるダイヤを設定する考えが示されました。
また伊那中央病院や大芝高原、ベルシャイン箕輪店などへの固定的な利用者への配慮も必要とする意見もありました。
協議会では令和6年度、地域公共交通計画の策定を行い、令和7年度に新規路線の運行を目指す予定です。