労働条件の改善など訴え行進 上伊那地区メーデー
労働条件の改善などを訴える「第95回上伊那地区メーデー」が27日に伊那市内で行われました。
メーデーには、上伊那の連合系の労働組合からおよそ800人が参加しました。
伊那文化会館からいなっせまでデモ行進し、労働条件の改善などを訴えました。
コロナ禍は規模を縮小して行っていたため、通常通りの実施は5年ぶりとなります。
メーデーは、「働く者の連帯でゆとり・豊かさ・公正な社会を実現し、自由で平和な世界をつくろう」をスローガンに行われました。
式典で北島政光実行委員長は「すべての働く人が団結し、笑顔で安心して暮らせる国になるよう頑張りましょう」と話していました。
式典では「働くことを軸とする安心社会の実現を目指す」などとするメーデー宣言が採択されました。