上伊那森林組合 ペレット販売量が前年度を下回る
上伊那森林組合の総代会が4月30日に伊那市の高遠さくらホテルで開かれ、昨年度の木質ペレットの販売量が前年度を下回る4,027トンだったことが報告されました。
総代会にはおよそ60人が出席し、2023年度の事業報告がありました。
上伊那森林組合の木質ペレットの販売量は過去最高となった2022年度をおよそ1割下回る4,027トンでした。
暖冬による影響だということです。
県や自治体のペレットストーブ設置補助などで一般家庭への設置が進んでいることから今年度は製造ラインを増設し安定供給を図るとしています。
組合長を務める白鳥孝伊那市長は「これからも地域に貢献できるよう積極的な取り組みを進めていきたい」と話していました。