あがっとこども広場 醤油絞り
伊那市西箕輪で自然体験などを行っている「あがっとこども広場」は醤油絞りを4月28日に行いました。
あがっとこども広場は西箕輪の大山千佳さんのそろばん教室から派生したもので自然体験を行っています。
これまでにピザ窯作りや大豆の栽培など行ってきました。
この日はそろばん教室に通う児童やその保護者などおよそ30人が集まり、去年3月に仕込んだもろみから醤油を絞りました。
もろみとお湯を混ぜて、布で作られたしぼり袋に入れていきます。
上伊那や木曽地域で自家製しょう油作りを広める活動をしている真ナ花醬油工房の2人が指導しました。
しぼり袋を入れた醤油絞り船という木箱から醬油が出てくると参加者は味見をしていました。
そろばん教室に通う児童は1年間天地返しというもろみと空気を混ぜて発酵させる作業をしてきました。
13kgの大豆で作ったもろみからは一升瓶32本分の醤油ができたということです。
醤油は昼食に味わい残りの利用方法は考えていくということです。