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箕輪町 災害派遣職員5人が活動報告

箕輪町 災害派遣職員5人が活動報告

箕輪町は、能登半島地震の被災地に派遣され支援を行った職員の活動報告会を13日に、役場で開きました。
活動報告会は、被災地支援の取り組みを防災強化に活かそうと開かれたもので、役場の職員の他、区の役員や防災士などおよそ80人が参加しました。
町では、1月15日に初めて職員を災害派遣し、石川県内灘町(うちなだまち)に災害用携帯トイレを届けました。
以降5月3日までに4つの市と町に、6回合わせて17人を派遣しています。
13日は、代表者5人が活動を通して感じたことなどを発表しました。
このうち、羽咋(はくい)市の災害廃棄物分別(じょ)で災害ごみの搬入の補助と車両誘導などを行った職員は、「箕輪町を想定した場合、廃棄物を入れるための大型コンテナを置ける場所の確保が必要だと感じた」と話していました。
他に、輪島市の避難所で炊き出し補助や支援物資の仕分け、見回りなどを行った職員は、避難所の現状を話しました。
町では今後、地域住民を対象に避難所生活支援リーダーとサポーターを養成する研修会を開催するほか、各地域の防災計画の策定や更新を促進するとしています。

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