伊那中央衛生センター 建て替え「異議なし」
伊那市都市計画審議会は、伊那中央衛生センターの隣接地への建て替えについて「異議なし」との答申書を17日に伊藤徹副市長に手渡しました。
この日は都市計画審議会の岡野哲郎会長が市役所を訪れ、市長代理の伊藤副市長に答申書を手渡しました。
中央行政組合が運営するし尿処理施設、伊那中央衛生センターは建設からおよそ40年が経ち老朽化していることから建て替えが計画されています。
センターを稼働しながら整備が必要となるため、隣にあるサンライフ伊那跡地に建て替える計画です。
審議会ではこの案に「異議なし」と答申しました。
建て替え後の新たな処理能力は、現在の3分の1程度の1日61キロリットルになります。
また、センターで製造していたバチルエースの販売は終了となりますが脱水汚泥については引き続き無料で提供するとしています。
新しい伊那中央衛生センターは10月に着工し、2027年4月に正式稼働の予定です。