箕輪北小4年生が浄水場見学
箕輪町の箕輪北小学校4年生は、6月1日からの水道週間に合わせて長田の箕輪浄水場で水をきれいにする仕組みを学びました。
24日は、箕輪北小学校の4年生65人が箕輪浄水場を訪れました。
この施設では、箕輪ダムの水を浄化し飲料水にしています。
工事のため施設見学は行えず、職員が実験をしながら浄化の仕組みを教えました。
実験では色のついた水の中に薬品を入れて、汚れを沈下させます。
次に、ろ過を行い細かいゴミを取り除くと透明な水が出てきました。
実験を終えると児童たちは移動して、実際に浄水場できれいにした水を飲んでいました。
ほかにビデオを見ながら浄水場から家に水が届くまでの流れについて学びました。
箕輪浄水場では、箕輪町から駒ヶ根市まで5市町村に水道水を供給しています。
施設見学は6月1日からの水道週間にあわせて行われたもので、子どもたちはほかに箕輪ダムや下水道処理施設の箕輪浄水苑の見学も行いました。