南ア林道バス 北沢峠行き運行開始
伊那市長谷の南アルプス林道バス クイーンラインの北沢峠までの運行が予定より1週間早く、8日から始まりました。
午前5時半過ぎ、伊那市長谷の仙流荘内のチケット売り場では、北沢峠行きの林道バスに乗るため、多くの登山客がチケットを買い求めていました。
午前6時5分の始発には、6台のバスにあわせて155人が乗車しました。
仙流荘前の戸台パークから北沢峠のバス停まではおよそ1時間かかります。
今シーズンの南アルプス林道バス クイーンラインの北沢峠行きの運行開始は当初、15日を予定していましたが、雪解けが早かったことや、道の安全確認が取れたことから1週間早い8日に変更したということです。
途中の林道には、紫の花のムシトリスミレやピンクの花のコイワカガミが咲いていました。
クイーンラインは4月25日から歌宿まで運行していて、5月末までに1,458人が利用しているということです。
およそ1時間後、標高2,032メートルにある北沢峠のバス停に到着しました。
戸台パークから北沢峠までの運賃は1,150円で、バスの運行は、11月15日までを予定しています。