田畑半沢ほたる祭り 10日から始まる
ホタルの名所として知られる南箕輪村田畑の「田畑半沢ほたるの里公園」で、恒例のほたる祭りが10日から始まります。
今年は、5年ぶりにコロナ禍前の規模で実施します。
9日夜7時半ごろの様子です。
辺りが暗くなりはじめると、ホタルの淡い光が暗闇に浮かび上がりました。
田畑の住民有志でつくる「田畑半沢を愛する会」では、30年ほど前からゲンジボタルが生息する環境づくりに取り組んでいます。
毎年秋には三重県に出向き、ホタルの幼虫の餌となるカワニナを採取して放流しています。
今年は、1週間ほど前から舞い始めたということで、昨夜は近くに住む家族連れなどが訪れていました。
今年は5年ぶりに公園沿いの道路に行燈を設置するなど、コロナ禍前と同じ規模で祭りを行います。
9日は、昼過ぎから会員が田畑神社に集まり、ホタルにちなんだ俳句や協賛企業名を行燈に書き入れていました。
ほたる祭りは、10日から16日日曜日まで行われます。
時間は、午後7時30分から9時30分までです。
期間中は、会場周辺に15台分の駐車スペースを用意し、半てんを着た会員が誘導するということです。