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旧井澤家住宅で刺しゅう作品展

旧井澤家住宅で刺しゅう作品展

上伊那で活動する刺しゅうグループの作品展が、伊那市西町の旧井澤家住宅で開かれています。
作品展は、刺しゅう愛好家でつくる「オリジナルT 刺しゅうグループ」が開いたもので、会場には、生徒50人の作品150点が並んでいます。
グループは、宮田村の竹中(たけなか)理恵子(りえこ)さんが40年ほど前に立ち上げ、現在50人の生徒がいます。
今回の作品展では、世界各国の刺しゅうが並んでいます。

こちらは、北欧ノルウェーの伝統工芸として伝わる「ハーダンガー刺繍」です。
糸を抜くことで透かしを作るのが特徴です。

旧井澤家住宅で刺しゅう作品展

こちらは、イギリス宮廷で流行し、権力の象徴として用いられた、白い布に黒糸で刺す「ブラックワーク」です。
ほかにも、フランスやインドなど各国の手法で作られた作品が並んでいます。
オリジナルT刺しゅうグループの作品展は、7月2日(火)まで、旧井澤家住宅で開かれています。
休館日は25日(火)です。
入館料は、大人200円、高校生以下は無料となっています。
 
 

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