県立高校教諭 個人情報USB紛失
長野県教育委員会は、県立高校に勤務する教職員が個人情報が保存されたUSBメモリを紛失したと21日公表しました。
県教委の発表によりますと、18日に県教委宛てに拾ったUSBメモリに個人情報を含むデータが保存されているとの連絡が匿名の封書で届きました。
同封された文章には、USBに保存されているファイル名や名簿の一部の画像が記載されていたという事です。
内容を確認し、調査したところ県立高校の教職員のものだと判明しました。
県教委は、この教職員が勤務している地域を明らかにしていません。
USBには令和4年度の名簿や英語のテスト結果など、369人分の生徒や保護者の氏名、住所等の個人情報が保存されていたという事です。
このUSBメモリは回収さていません。
県教委では警察に相談していて、関係者への謝罪を行うと共に再発防止に努めていくとしています。