救急搬送中に脱輪
病院への収容遅れる
伊那広域消防本部は、けが人を救急搬送中の救急車が脱輪し搬送の遅れが発生したと1日発表しました。
6月30日午後8時頃、伊那市西春近の市道で救急搬送中の救急車が左折時に道路左側の側溝に左後輪タイヤを脱輪させました。
運転手と乗員2人、搬送中の70代女性1人の、合わせて4人が乗っていましたがこの事故によるけが人はいませんでした。
事故後、別の救急車に女性を乗せ換え市内の病院におよそ16分遅れで収容しました。
収容先の医師によりますと事故で搬送が遅れたことによる、女性の容態への影響は無いということです。
上伊那広域消防本部では「傷病者をはじめ関係者の皆様に深くお詫び申し上げます。
今後は緊急走行中の安全確認の徹底について職員に指導し再発防止に努めてまいります。」とコメントを出しています。