河川功労者表彰 伝達式
河川の自然保護や整備などに功績のあった個人や団体へ贈られる河川功労者表彰の伝達式が駒ヶ根市の天竜川上流河川事務所で21日に行われました。
団体では駒ヶ根市の特定非営利活動法人天竜川ゆめ会議が受賞しました。
県内の天竜川のアレチウリ駆除など、自然保護や河川愛護等の活動が評価されました。
また個人では2人が受賞し、鳥や魚の専門家として河川環境保全の技術的指導を行った高森町の大原均さんと、長野県立歴史館特別館長の笹本正治さんが受賞しました。
笹本さんは天竜川水系流域委員会副委員長として、また日本史・文化財の専門家として河川整備事業の推進に貢献しました。
吉田桂治所長は「活動が天竜川の河川環境や文化の継承につながればと思います」と話していました。
全国では今年度、98の団体や個人が表彰されたということです。