竜西吟詠会 60回迎える
詩吟愛好者で作る楠洲流竜西吟詠会の発表大会が伊那市のJA上伊那本所で6月16日に開かれました。
この日は会員が一人ずつ詩吟を披露しました。
竜西吟詠会には西箕輪を除く竜西地区の47人が所属しています。
大会は毎年この時期に開いていて今年で60回目です。
会場には高校生の会員の姿もありました。
伊那西高校3年の寺山幸実さんは小学5年生の時に父の影響で詩吟を始めました。
寺山さんは「年齢によって声の高さや選曲が変わる。自分の知らない曲に触れ合えるのが楽しい」と話していました。
竜西吟詠会の大槻志洲会長は「60回大会を迎えることができた。会員が高齢化しているが今後も協力して存続していきたい」と話していました。