上古田のヘブンリーブルー 次世代が栽培
箕輪町上古田の住民有志が18年育ててきた青いアサガオ、ヘブンリーブル―。
高齢化のため去年が最後となる予定でしたが、取り組みを絶やしたくないと、次世代が動き始めました。
上古田にあるヘブンリーブル―の畑です。
9日の朝10時頃には数輪が花を咲かせていました。
8日の午後5時過ぎ、15アールの畑では、GoWestかみふるたの柴仁志さんが草取りをしていました。
ヘブンリーブル―は、遊休農地の解消と地域活性化を目指し、上古田の有志でつくる「これからの農業林業を考えるEグループ」が2005年頃から栽培してきましたが、会員の高齢化のため去年で最後となる予定でした。
観光スポットとなっていることや、地域活性化の取り組みを絶やしたくないと、西部地域の30代~60代の有志13人で作る「Go Westかみふるた」が栽培協力を申し出、活動の継続をEグループに呼びかけました。
今年はEグループの下部組織として栽培を担当しています。
5月に苗を植えましたが発育が悪く、6月下旬に種を撒き直したということです。
現在は草取りがメインで、GoWestかみふるたのメンバーが自分の都合に合わせて畑を訪れ作業しています。
ヘブンリーブル―は、順調にいけば9月から10月にかけて見頃を迎えるということです。