伊那西高校でキャリアフェスティバル
伊那市の伊那西高校で、地元の企業の社員から話を聞き、自分の将来を考えるキャリアフェスティバルが12日に開かれました。
キャリアフェスティバルには、上伊那の製造業やサービス業、福祉事業所など23社がブースを出展しました。
生徒たちは、自分の興味のあるブースを回り話を聞きました。
このうち株式会社ニシザワのブースでは社員が「どんな商品が売れるのか、お客に喜んでもらえるかを考えることが大切だ」と話していました。
キャリアフェスには、伊那西高校の卒業生も参加し、後輩たちに就職した企業の説明を行いました。
伊那西高校では、地元で就職してもらうきっかけづくりにしてもらおうと、上伊那の産学官の団体でつくる郷土愛プロジェクトと協力し、キャリアフェスを行っています。
伊那西高校では3年生108人のうち19人が就職を希望しているということです。