南箕輪村でも医療・介護の電子連絡帳システムを導入
伊那市で運用している多職種間で医療・介護の情報を共有する電子連絡帳のサービスが7月1日に南箕輪村でも導入されました。
伊那市・箕輪町・南箕輪村でつくる伊那地域定住自立圏共生ビジョン協議会が16日、伊那市役所で開かれ、今年度の事業内容を確認しました。
福祉部会では、伊那市が導入している「電子連絡帳」システムを、南箕輪村でも導入したことが報告されました。
電子連絡帳は、医療・介護の在宅療養に関する情報を多職種間で共有するもので、支援機関の間の情報伝達をスムーズに行うことができます。
昨年度末時点の登録患者数は1,982人で、市内の131施設が利用しています。
南箕輪村では7月1日から運用を開始していて、8月に伊那市と南箕輪村で広域連携協定を締結する計画です。
協議会では、人口定着を目的に、産業や公共交通、移住・定住などに関わる事業について検討を行っています。