楠洲流聖楠会の 竜東吟詠会発表大会
上伊那の詩吟教室・楠洲流聖楠会の 竜東吟詠会発表大会が、21日、伊那市のJA上伊那本所で開かれました。
51回目の大会で、はじめに、全員で吟じました。
竜東地区には現在8つの教室があり、少なくとも週に1回、多い教室では週に3回集まって練習しています。
漢詩を広めようと伊那市高遠町の伊藤楠洲さんが始めた流派です。
漢詩の奥深さを学ぶことができ、腹式呼吸で行うため、健康にもいいということです。
大会では、発表者が吟じ審査員が採点を行いました。
コンダクターという楽器の伴奏に合わせて、一人一人が吟じました。
入門してまもなくは初伝、5年以上は中伝、10年以上は奥伝と段ごとに分かれて、審査が行われました。
聖楠会では、今後も活動を継続していくために、会員を増やしていきたいとしています。