大暑 最高気温35.2度
22日は二十四節気の一つで、暦の上では1年で最も暑さが厳しいとされる「大暑」です。
伊那地域の最高気温は午後1時56分に35.2度を記録し今季初めての猛暑日となりました。
伊那市の中心市街地では、日傘をさす人や携帯型の扇風機を手に持ち暑さ対策をしている人もいました。
22日の伊那地域の最高気温は35.2度まで上がり、今季一番の暑さとなりました。
長野地方気象台などは、熱中症の危険性が極めて高くなるとして、県内に、今年初めて「熱中症警戒アラート」を発表しました。
伊那市高遠町の和菓子店千登勢です。
千登勢では10年ほど前からこの時期にかき氷の提供を行っていいます。
梅雨が明けてから客足が伸びているということで、22日も涼を求め、かき氷を食べる人の姿がみられました。
長野地方気象台によりますと、向こう一週間、30度を超える日が続くと予想しています。
外出をなるべく避けて、エアコンなどのある室内で涼しくして過ごし、のどが渇いていなくてもこまめに水分を補給するよう呼び掛けています。
上伊那広域消防本部によりますと午後4時現在、伊那市の70代男性と飯島町の80代男性が熱中症とみられる症状で搬送されたということです。
程度は中等症だということです。