箕輪町で認知症を学ぶ教室
箕輪町が主催する認知症に対する正しい知識を学ぶ教室が6月24日、地域交流センターみのわで開かれました。
講師は伊那神経科病院院長の高橋丈夫さんが務めました。
高橋さんは「本人や家族が認知症の初期段階から症状の進行を知った上で対処することが長期的な安定につながる」と話していました。
また、家族の対応として、「過剰な保護は依存的になり自立性を損ないます。本人の自尊心を大切にしてほしい」と話していました。
教室は、認知症を正しく理解し、認知症の人やその家族のサポートにつなげようと箕輪町が毎年開いています。
きょうは町内の50代から70代を中心に60人が参加しました。