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伊那市 おむつシェアリング試験的に実施

伊那市 おむつシェアリング試験的に実施

伊那市は、子どもの成長に伴い不要になったおむつを回収し、必要な人にシェアできるサービスを始めました。
25日に市役所で開かれた手定例記者会見で、白鳥孝市長が概要を説明しました。
伊那市では、ウェブ上で物を譲り合うことができるサービス「こころむすび」を運営しています。
普段はウェブ上でのやり取りですが、子育て中の親が気軽に利用し地域でのつながりを広げてもらおうと今回は試験的に直接物のやり取りをします。
子どもの成長でサイズが合わなくなったおむつは子育て支援センターなどに集め、上の原子育て支援センターと西箕輪子育て支援センター、伊那市役所子育て支援課から誰でも持ち帰ることができます。
回収は、子育て支援センターのほか伊那市役所1階の子育て支援課や、伊那図書館などで受け付けています。
 
 

伊那市 おむつシェアリング試験的に実施

定例記者会見ではほかに、長野県教育委員会が示した伊那新校の新たな校舎の使用開始の案について白鳥市長は「納得できる」との考えを示しました。
新たに示された、2029年度から一部の校舎を使い始める案と、従来案を1年前倒しする案の2つで、「これなら納得できる」と話していました。
県教委が示した従来の案では、2028年度に開校、校舎の使用開始は2030年度としていましたが、白鳥市長は「使う側の立場に立っていない計画だ」と懸念していました。
県教委では、現在伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校の生徒や保護者を対象にアンケートを実施しています。
 

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