天使幼稚園で力士が食育
力士とふれあい食事の大切さを学ぶ「食育」が、伊那市の天使幼稚園で1日に行われました。
この日は、日本相撲協会の片男波部屋の玉正鳳関、玉天翔、玉の寅が天使幼稚園を訪れ、年少から年長のおよそ60人と交流しました。
食育では、園児と力士が食べる米の量を比較しました。
1食の米の量は、園児の茶碗1杯に対し、力士は丼ぶり3杯食べると話していました。
ほかに、力士の服を試着していました。
ズボンは園児2人が入るほどの大きさでした。
玉正鳳関は、「食べるときによく食べて、寝る時にしっかり寝れば、大きくなれます」と話していました。
食育のあとは、四股踏みや取り組みを行いました。
今回の食育は、力士と交流し、食事の量や体の大きさを比べ、食事の大切さを学んでもらおうと初めて行われました。