極早生のりんご出荷始まる
箕輪町のJA上伊那果実選果場ではりんごの極早生品種「シナノレッド」と「夏あかり」の出荷が始まっています。
甘みと酸味のメリハリがあるシナノレッドと甘みが強くシャキッとした触感のある夏あかりは、盆前に出荷が始まるリンゴです。
出荷作業はきのうから始まっていて、きょうは上伊那地域から合わせておよそ1トンが持ち込まれました。
ベルトコンベアにりんごが流れると、人の目でキズや着色のチェックを行います。
大きさや熟度などを瞬時に測定する光センサー選別機を通って箱詰めされていきました。
JA上伊那管内では、今シーズン、シナノレッド11トン、夏あかり28トンを出荷予定で、平年並みだということです。
盆前の10日から12日に出荷のピークを迎えるということです。
リンゴは、愛知県や静岡県、徳島県に出荷されます。
来週からは、極早生のりんご「シナノリップ」の出荷が始まるということです。