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髙木東六生誕120年 功績に思い寄せる

髙木東六生誕120年 功績に思い寄せる

伊那市の名誉市民で作曲家やピアニストとして活躍し、水色のワルツやオペラ春香などの作品で知られる髙木東六さんの功績を振り返るイベントがニシザワいなっせホールで11日に行われました。
イベントは、髙木東六さんの生誕120年を記念し行われたものです。
11日は研究者による講演や髙木さんが残した歌などを歌いました。
髙木さんは、1904年に鳥取県で生まれた作曲家です。
太平洋戦争中の1945年の東京大空襲で自宅が被災し、伊那に疎開しました。
伊那では7年半暮らし、水色のワルツやオペラ春香などを作曲しました。
また、伊那市の歌や上伊那地域の小中学校の校歌なども数多く作曲しています。
第2部は、「髙木東六先生の残した歌を歌う」と題し、市内のコーラスグループなどが出演しました。
このうち高遠小学校音楽クラブは、髙木さん作曲の校歌などを歌いました。
伊那市の男声合唱団GaKuは、ヒット曲「水色のワルツ」を披露しました。
会場には、およそ300人が訪れ髙木さんの功績に思いを寄せていました。
 

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