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市街地循環EVバス お披露目

伊那市が導入

市街地循環EVバス お披露目

脱炭素社会を目指す伊那市が導入した電気を動力とする市街地循環バス、EVバスが19日お披露目されました。
19日は伊那市役所正面玄関前で出発式が行われEVバスを生産しているトルコ共和国のメーカーの海外営業統括責任者から白鳥孝市長にセレモニー用の鍵が渡されました。
またデザインを考えた山口県のグラフィックデザイナー、ヤマシタタケシさんに賞状が贈られました。
出発式で白鳥市長は「二酸化炭素削減に取り組んでいる伊那市の象徴として注目されることになる」とあいさつしました。
トルコ共和国のカルサン社製のEVバスは世界24か国で約1,500台の販売実績があるということです。
全長約5.8メートル、幅2メートルの小型EVバスは日本にはないサイズだということで、利便性や快適性、安全性に優れていることなどから導入されました。
フル充電での航続距離は210キロで乗車定員は23人です。
デザインは公募により決まり、桜をイメージしたピンクを基調に伊那市のキャラクター、イーナちゃんが描かれています。
導入費用は充電設備などを含め、約5,500万円です。
現在運行している市街地循環バス3台のうちの1台がこのEVバスとなり9月初めに試験運行を開始意し下旬に本運行を予定しています。
 

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