石仏灯ろう作り体験会
経木を使って石仏灯ろうをつくる体験会が、伊那市高遠町の高遠小学校で30日に行われました。
30日は、高遠小学校の5年生と6年生の児童が石仏灯ろうづくりに挑戦しました。
体験会は、江戸時代の石材加工職人「高遠石工」や地元産のアカマツを使った経木など伊那市の文化などについて知ってもらう機会にしようと伊那市観光協会が企画したものです。
このうち5年生の児童は、用意された紙に高遠町内にある代表的な5つの石仏の中から1つ選び、なぞって絵を描きました。
縦40センチ、横15センチの経木3枚をつなぎ合わせ、描いた絵を貼り、ペットボトルが入る大きさの筒状にしました。
最後にLEDライトを入れて完成です。
製作した灯ろうは、石仏が数多く残されている建福寺で来月22日・23日に行われるライトアップイベントで展示されます。