外国籍の子どもの勉強をサポート
外国籍の子どもの勉強をサポートする取り組みが箕輪町で行われています。
22日は、地域交流センターみのわで勉強会が開かれました。
参加したのはフィリピンとベトナム国籍の中学生2人と、7月に日本に来たばかりの10代の女性1人です。
参加者は、数学や理科、日本語を教わっていました。
この取り組みは、外国籍の人を言語面で支援する団体「多文化LIFE」が企画しました。
多文化LIFEは、箕輪町多文化共生コーディネーターの入倉眞佐子さんが立ちあげた団体です。
今回は、夏休みの宿題や学校の授業をサポートしようと開かれました。
夏休み中で帰省していた長野工専1年の手塚善さんもボランティアで参加しました。
学校に通う外国籍の子どもたちの多くは、日常会話はできるが、テストの問題文を読み取るのが難しいと入倉さんは話します。
多文化LIFEでは今後、放課後などにも活動できるよう取り組んでいきたいと話していました。