北信越国体フェンシング 長野県がトリプル優勝
先月石川県で開かれた北信越国体のフェンシング競技で、長野県の少年男子、少年女子、成年女子が優勝し、来月開かれる佐賀国体に出場します。
2日は、選手8人が箕輪町役場を訪れ、長野県フェンシング協会会長の白鳥政徳町長に優勝を報告しました。
先月石川県で北信越国体のフェンシング競技が行われ、長野県の少年男子、少年女子、成年女子がトリプル優勝しました。
少年男子は、全員高校生で、木下の小池悠太郎さん、沢の有賀尚迪さん、同じく沢の遠藤雅虎さんらが出場しました。
少年女子は、全員高校生で、松島の五味恋菜さん、宮田村の縣ほのかさん、南箕輪村大泉の春田友菜さん、伊那市長谷の藤原小夏さんが出場しました。
成年女子は、大出の土佐千乃さんら3人が出場しました。
成年男子は佐賀国体への出場が決まっていて、県勢として4種別のフルエントリーは、地元枠で出場した昭和53年のやまびこ国体以来です。
白鳥町長は「4種別すべてでの出場は素晴らしい。期待しています」と激励していました。
佐賀国体は10月に開かれ、フェンシング競技は7日から10日の日程で行われます。
5日の開会式で、箕輪町出身で東京オリンピックに出場した西藤俊哉さんが長野県選手団の旗手を務めます。