更年期後の女性の身体のケア学ぶ
更年期を終えた女性の身体ケアについて学ぶセミナーが、伊那市の産業と若者が息づく拠点施設alllaで8月28日に開かれました。
セミナーでは南箕輪村の華助産院代表の有賀志保さんが、更年期後の身体の変化や骨盤底筋のトレーニング方法を紹介しました。
有賀さんは「女性は更年期になると女性ホルモンが急速に減少し、それに伴い筋力が低下し尿漏れなどに悩まされる人が多くいる。
骨盤底筋を鍛えることで、これらの症状を改善する事ができます」と話していました。
説明が終わると参加者はヨガマットの上に仰向けに寝て、腹式呼吸を行いながら、おしりを締めるなど骨盤底筋を鍛えるトレーニングを行いました。
有賀さんは、最低でも6か月続けることが大切ですとアドバイスしていました。
これは女性が自立し生活できる社会づくりを目指しているグループ「暮らしroom`s伊那谷」が開いたもので、次回は9月に産後の女性を対象にしたセミナーを予定しています。