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上伊那岳風会 吟道大会

独吟や合吟など81演目

上伊那岳風会 吟道大会

長野県上伊那岳風会の吟道大会が31日、伊那市のニシザワいなっせホールで開かれました。
大会は日頃の稽古の発表の場として開かれたもので57回目となります。
一人で吟じる独吟や複数人の合吟など81の演目が披露されました。
大会には約100人が参加し力強く詠みあげる詩吟に耳を傾けていました。
俳句や短歌に節をつけて詠みあげる詩吟の普及に尽力した木村岳風は明治32年、今の諏訪市で生まれ近代吟詠の祖と言われています。
岳風が創設した日本吟詠学院には全国で約160団体、3万人が所属しているということです。
長野県上伊那岳風会の下平(しもだいら)(がっ)(けい)会長は「先人が長年にわたり作り上げてきた文化芸術の吟道を守り次代に繋げていきたい。」と話していました。
 

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