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敬老の日を前に白鳥市長が長寿者訪問

敬老の日を前に白鳥市長が長寿者訪問

16日の敬老の日を前に、伊那市の白鳥孝市長が12日、今年度100歳を迎える高齢者宅を訪問し、長寿を祝いました。
この日は、伊那市高遠町東高遠花畑の宮原(みやはら)照子(てるこ)さん宅を白鳥市長が訪れ、肖像画などを渡しました。
宮原さんは、1924年、大正13年生まれの現在99歳です。
長藤出身で、長藤小学校を卒業後すぐに諏訪で働き始め、戦時中の18歳からは岡谷の飛行機工場で事務員として働いていました。
終戦後23歳で結婚し、その後は、専業主婦をしながら、家業で、現在の宮原漆器工芸の工房を手伝ってきました。
2人の子ども、5人の孫、2人のひ孫がいて、きょうは一緒に暮らしている息子の(まさる)さんも長寿を祝いました。
宮原さんは、週に1回デイサービスに通い、家にいる時は俳句やぬり絵を楽しんでいて、毎日の日記も欠かさないということです。
伊那市では、今年度、44人が100歳を迎えます。
男性の最高齢は105歳、女性は108歳です。
 
 
 

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