西春近北小3年 コマツナギ植樹
伊那市の西春近北小学校3年生は、理科と総合的な学習でミヤマシジミを保護する活動を今年度初めて行っています。
18日はエサとなるコマツナギの苗を植えました。
18日は3年やまなし組の28人が伊那ミヤマシジミを守る会のメンバーに教えてもらい、コマツナギの苗を学校近くの道路わきに植えました。
3年生は1学期チョウについて関心を持ち、ミヤマシジミを卵から成虫に育てる取り組みなどを行ってきました。
学校内にミヤマシジミの里を作りたいと今回植樹することになりました。
ミヤマシジミは、大きさは2.5センチから3センチです。
現在、環境省と長野県の絶滅危惧種に指定されています。
コマツナギの苗は、同じくミヤマシジミ保護の活動を行う、伊那西小学校3年生から譲り受けたもので、およそ120本植えました。
うまくいけば、来年の9月頃にはミヤマシジミの姿が見られるようになるということです。