信大農学部 社会人向けICT農業人材育成へ
南箕輪村の信州大学農学部はドローンなどの先端技術を農業分野で活用する方法を学ぶ社会人向けの人材育成プログラムを18日開講しました。
プログラムには上伊那を中心に20代から50代の社会人19人が受講しました。
18日は農学部でドローンの操縦方法を学びました。
参加者はリモコンで操作し、ドローンを上昇させ左右に動かしていました。
信大農学部では、ICTや人工知能AIといった先端技術を農地の管理や農作業の省力化、高品質な農作物の生産向上につなげる研究をしています。
その成果を多くの人に知ってもらおうと社会人向けの人材育成プログラムを初めて開きました。
指導するのは、スマート農業について研究する信大農学部の渡邉修准教授です。
プログラムの履修は3か月、60時間にわたりドローン等の実技や講義を受ける事になっています。
ドローンの実習は19日まで行われ、あすは空撮方法について学ぶ予定です。