箕輪町交通少年団「レター作戦」で安全運転呼びかけ
21日から始まった秋の全国交通安全運動に合わせ、箕輪町交通少年団は、交通安全を呼び掛ける手紙をドライバーに手渡す「レター作戦」を21日に行いました。
レター作戦は、箕輪町のベルシャイン箕輪店前の153号バイパスで行われました。
交通少年団には、箕輪町内5つの小学校の5~6年生の有志が所属していて、この日は30人ほどが参加しました。
手紙には、「飲酒運転は控えてください」「全席でシートベルトをお願いします」などと書かれています。返信ハガキもついていて、子どもたちに返事を送ることもできます。
赤信号で止まった車に、子どもたちが駆け寄り、手紙と啓発ティッシュを手渡して、安全運転を呼び掛けていました。
箕輪町交通少年団の大槻 博団長は、「子どもたちに呼びかけてもらうと、よりドライバーの心に響き、交通安全の意識が高まる」と話していました。
伊那警察署によりますと、箕輪町内では、今年、20日までに18件の人身事故が発生していて、去年の同じ時期の36件と比べて大きく減少しています。