中曽根の権現桜 保存作業
長野県の天然記念物に指定されている箕輪町中曽根のエドヒガンザクラ(権現桜)の保存作業が9月25日に行われました。
9月25日は、中曽根の権現桜の幹を支えるための支柱の取り付け作業が行われました。
エドヒガンザクラは、木の高さは15メートル、根元の周囲は8.2メートルあり、樹齢の推定は千年です。
幹の強度が低下してきていることから安全対策として、県と箕輪町の補助金を受けて所有者が実施したものです。
支柱は長さおよそ9メートル、太さ20センチの鋼鉄製です。
コンクリートを入れて固定しました。
この保存事業は、9月中旬から行われていて枝の剪定や、土壌に肥料をまき樹勢回復を図るということです。