古文書解読コンテスト始まる
オープニングイベント開催
高遠町図書館所蔵の古文書の翻刻を進める、古文書解読コンテストが5日始まったことに伴うオープニングイベントが、伊那市高遠町の高遠閣で行われました。
コンテストは全国の参加希望者がインターネット上で旧高遠藩主内藤家などの古文書の翻刻を進めるもので1文字翻刻するごとに1ポイントが付きます。
オープニングイベントにはコンテストに興味のある人など約20人が集まりました。
イベントではコンテストの運営や審査などを行う、合同会社AMANEの堀井洋代表社員と、歴史資料の解読をオンランイン参加で進めるウェブサイトを運営する「みんなで翻刻」の加納靖之代表が古文書の楽しみ方などについて話をしました。
AMANEとみんなで翻刻に伊那市を加えた3者は古文書の保存と活用を目的とした産官学連携協定を結んでいます。
コンテストの上位入賞者には総額20万円が贈られることになっていて来年1月まで行われます。