市社協 避難所設置研修会
伊那市社会福祉協議会は市内の福祉施設職員などを対象に避難所を設置する研修会を9月20日にエレコム・ロジテックアリーナで開きました。
研修会には市内のケアマネージャーや介護・障害事業所の職員など60人が参加しました。
この研修会は災害時に配慮が必要な人への対応について考えてもらおうと市社協が今回初めて開いたものです。
伊那市で備蓄している段ボールベッドや、パーティション、屋内テントを設置しました。
参加者は使用方法などを確認しながら10分程で組み立てました。
ある参加者は「パーティションで囲まれていて安心感はあるが風が入らず暑かった」と話していました。
今回講師を務めた伊那市危機管理課の小松剛さんは「プライバシーの保護と見守りを両立するのは難しいが臨機応変に対応することが大切です」と話していました。