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高度な技術習得へ 研修開講式

看護師特定行為研修

高度な技術習得へ 研修開講式

看護師が高度な技術や知識が必要となる医療行為を学ぶ看護師特定行為研修の開講式が9日、伊那市の伊那中央病院で開かれました。
研修を受けるのは看護師3人で薬剤投与や呼吸器の管理などについて1年間学びます。
開講式で伊那中央病院の本郷一博院長は「講義、実習とボリュームのあるカリキュラムとなっている。看護について改めて見直す機会にしてもらいたい」とあいさつしました。
受講者を代表して渡部さんは「質の高い知識を身につけ地域医療に貢献したい」と決意を述べました。
研修を終えた看護師は医師の指示を待たずに定められた処置を行うことができるようになります。
これにより、医師の負担が軽減されるとともに、患者への適切な対応が可能となります。
伊那中央病院は平成30年に国から看護師の特定行為研修指定機関に指定されていてこれまでに55人が研修を修了しています。
 

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