伊那市と伊那ケーブルテレビがFM事業で災害協定
伊那市と伊那ケーブルテレビジョン株式会社は、災害時にコミュニティFM放送を活用することを新たに追加する、伊那市公共情報の放送に関する協定を18日に結びました。
伊那市役所で調印式が行われ、白鳥孝市長と伊那ケーブルテレビの向山賢悟社長が協定書を取り交わしました。
協定は2006年に締結した「災害放送等の放送に関する協定」の見直しを行うものです。
大雨災害や大規模地震への備えを積極的に進めるため、これまでのテレビや防災ラジオなどに加え、伊那ケーブルテレビが8月に開局したコミュニティFMを活用します。
今回の協定締結により、避難情報や生活支援に関する情報などを早期に市民に伝達できる体制を構築することや、平時から情報共有と情報交換を行い連携強化を図ります。
伊那市は10月1日現在、災害時応援協定を93団体と結んでいます