市民の森で上伊那郡市植樹祭
森林を守り育て活かしながら次世代に引き継いでいこうと、上伊那郡市植樹祭が伊那市ますみヶ丘の市民の森で18日に行われました。
植樹祭は、上伊那地域振興局などが行っているもので、今年で52回目です。
上伊那地区持ち回りで行っていて、今年は伊那市が会場となりました。
18日は林業関係者や伊那西小学校・西春近南小学校の5年生の児童など200人が参加しました。
式典の後、鳩吹公園から隣接する市民の森へ移動し、植樹作業を行いました。
およそ600平方メートル内にカラマツ100本、イロハモミジ50本を植えました。
児童たちは2人一組になり、苗木を植えました。
市民の森は、およそ68ヘクタールの平地林です。
全体の70%以上がアカマツで、サワラ・ヒノキなどの針葉樹、コナラなどの広葉樹が混ざって生えています。
植樹祭は、森林を守り育てながら、次世代に引き継いでいく機運を高めていこうと開かれています。
来年は駒ヶ根市を会場に行われることになっています。